特長

XEBEC裏バリカッター
  • 超微粒子超硬合金を採用
    切れ味が良く長寿命です。
  • 耐熱性の高いAlTiCrNコーティング、切れ味の良いノンコーティングの2種類をラインナップ
    AlTiCrNコーティングタイプはS45Cやステンレス・チタンやインコネルなどの難削材でも使用可能です。
    ノンコーティングタイプは、刃先を鋭くし、樹脂・アルミでも溶着や2次バリを防ぐことが可能です(レギュラータイプのみ) 。
  • バリ取りに最適な刃形状
    ねじれ刃を採用することで、切れ味が良くなり、2次バリの発生を抑えます。
  • 3種類の首下長
    様々な加工箇所に対応できるように、ショート・レギュラー・ストレートの3種類の首下長を用意しました。
    ショートタイプは首下長がカッター径の3倍で、3枚刃のため、高送り加工やカッターの長寿命化が期待できます。
    レギュラータイプの首下長はカッター径の5倍、ストレートタイプは15倍と長く、深穴の裏バリ取りにも対応可能です。


XEBECバリ取りプログラム
  • バリ取りに最適な加工軌跡を生成
    3次元自由曲線エッジ部に対し最適な切込みで加工するため、バリ取りによる2次バリ発生を抑制します。指定した加工幅に合った切込み量が演算され、均一な加工形状が得られます。
  • 同心交差穴・偏心交差穴・平面交差穴など様々な交差穴のバリ取りが可能
    直交交差穴(例:バリ取り対象箇所)では、これまで対応の難しかった交差穴の表・裏エッジ(赤線部)をバリ取り可能なプログラムを生成します。
  • カッターの長寿命化によるランニングコスト低減
    最適な加工軌跡で加工量を少なくし、発熱による摩耗を低減します。被削材に接触するポイントを変化させながら加工し、カッターの長寿命化を実現します。
  • 一筆書き(輪郭加工)動作で短時間の加工が可能
    ばね式のバリ取り工具の1/5~1/10の加工時間でバリ取りを行えます。
  • 1方向からのアプローチで複数箇所のバリ取りが可能
    首下長さが長いため、1本のカッターで1方向からのアプローチさせ、複数箇所のバリ取りができるプログラムを生成します。