タイプA 直交交差穴 外径 (カッター挿入穴<外径)

スタートポイントの一例を下記に示します。(同心交差穴の例、偏心交差穴の例)

スタートポイントのX・Y座標はカッター挿入穴の中心位置、Z座標は交差穴の中心から外径ΦD1の半分を上下方向にシフトした位置です。
アブソリュート指令のXEBECバリ取りプログラムは、各スタートポイントを加工原点として生成しています。


同心交差穴の例



偏心交差穴の例



プログラム上部の情報

データの冒頭にデータの情報を表示

データの情報
意味

(INNER-1D20-2D10-T5.8-AR0-E5);

INNER:内径エッジ加工  [ OUTER:外径エッジ加工 ]
1D20:交差穴径 Φ20mm
2D10:カッター挿入穴径 Φ10mm
T5.8:カッター径 Φ5.8mm
AR0:交差穴の姿勢 0°
E5:偏心量  交差穴軸に対し+5mm

(EDGE BREAK AMOUNT 0.10);

加工幅 0.10mm

(UPPER EDGE);

上側エッジ  [ LOWER:下側エッジ ]

(INC) ;

インクレメンタルデータ  [ ABS:アブソリュートデータ ]

(DOWN CUT);

ダウンカット加工  [ UP CUT:アップカット ]