タイプI/J 交差穴軸垂直・長穴 (偏心交差) 外径・内径

スタートポイントの一例を下記に示します。(交差穴軸垂直長穴(偏心交差穴)の例)

ar=0°の場合、スタートポイントの、XY座標はカッター挿入長穴のXプラス側のR中心位置、Z座標は交差穴の外径(または内径)のZ値が最も高い位置です。
アブソリュート指令のXEBECバリ取りプログラムは、各スタートポイントを加工原点として生成しています。


交差穴軸垂直・長穴(偏心交差穴)の例



プログラム上部の情報

データの冒頭にデータの情報を表示

データの情報
意味
(INNER-1D20-2D8-T5.8-AR90-E1-L10.); INNER:内径エッジ加工  [ OUTER:外径エッジ加工 ]
1D20:交差穴径 Φ20mm
2D8:カッター挿入長穴幅 8mm
T5.8:カッター径 Φ5.8mm
AR90:交差穴の姿勢 90°
E1:偏心量 交差穴軸に対し+1mm
L10:長穴のR中心間距離 10mm
(EDGE BREAK AMOUNT 0.30); 加工幅 0.30mm
(UPPER EDGE); 上側エッジ
(INC) ; インクレメンタルデータ  [ ABS:アブソリュートデータ ]
(DOWN CUT); ダウンカット加工 [ UP CUT:アップカット ]