ー社内の雰囲気や文化については、どう感じていますか？

チームワークはいいと思います。

海外チームなら、展示会準備でも、新製品の発売でも、

細かいタスクが数百個ある中、ひとつずつ担当を決めていきます。

それぞれのワークグループで進めていって、最後にかみ合ったときには、

少人数で大きいことをやれているなと実感します。

それから、私やほかのメンバーが海外出張でいない時に、日本にいる人がフォローしてくれたり、

ひとつの案件に対して複数の人が関与するチームワークもあります。

コミュニケーションという意味では、社長でも日ごろから会えるし、

話そうと思ったら、「ちょっと１時間下さい」と言えば時間をもらえます。

ほかのメンバーも含めて、この会社では「この人とは話せない」というのがないですよね。

だから意見は通しやすいと思います。

働きやすさでいうと、私は、旧正月は家族と過ごしたいので、

その期間は、中国でテレワークで仕事をすることもあります。

あとは、男性社員もみんな育休をとっているし、家族の事情で休職したり復帰したりとかも柔軟で、

すごくホワイトだと思います。

これは、一人ひとりが自律している証拠だと思います。

会社が少数精鋭で一人ひとりがカバーする範囲は広いし、仕事も自分で判断して自律的に推進していく必要があります。

その分、働きやすくするために会社の仕組みや環境も整えている、ということですね。