社員インタビュー03 Interview03

与えられた仕事を「やる」のではなく「作る」こと ジーベックの「営業」の仕事2

ジーベックでは、与えられたタスクの「実行」だけでなく、そこから次につながる改善や新たな試みなどを自ら行って、事業を少しずつでも「進化」させていくことが期待されています。

「自分から提案して進める」リーダーシップ

ー入社2年目はどうでしたか?

 

これからもっと海外に行こうとしていた時に、コロナで海外が全部止まってしまって。

移動もできないし営業活動もできない。仕事を作るのが一気に難しくなりました。

 

それで、「ヨーロッパの代理店が一同に会するオンラインミーティングをやりたい」と提案しました。

今となってはオンラインでのミーティングやウェビナーも当たり前ですけどね。

あの頃はまだ、出張した時に、現地で打ち合わせもするというのが主流でした。

当時の上司に「やりたい」と言ったら、すぐに「やってみよう」と言ってくれたので、人を巻き込んで企画しました。

 

それまでは、自分に与えられた業務を「やる」のが役割だと思っていました。

自分発で提案してリーダーシップをとって進めていいし、むしろそういう動き方が期待されているんだ、

ということが見えてきたのがこの時ですね。

それまでは完全に1プレーヤーとしてやっていたところから、企画する側に行くというのは

僕にとって転機でした。

 

 

 

 

新規市場の開拓を経験

その頃に海外の代理店から、ある医療関連の製品について、ジーベックの工具で対応できるかという相談がありました。

代理店やユーザから「こういうバリ取り・研磨で困っているんだけど」と技術的な相談が来ることはよくありますが、

メディカルの分野の実績はまだあまりありませんでした。

 

それで、研究開発部に依頼して、

ジーベックの製品でお客さんの要求レベルに応えられるかをテスト加工してレポートしました。

単にお客さんのところに行くだけではなくて、こういう新しい機会を作るのは楽しいです。

ジーベックの製品は、バリ取りや研磨の分野ではある程度のシェアを持っているけど、

それでもまだまだ開拓できるところがあるんだと思うと、より輝けるし楽しい、と思えます。

 

それからは、メディカル以外にも、まだジーベックでは実績のない新しい業界や国の開拓もしていきました。

コロナの間に構想していたことも実行できるようになってきて、新製品発売の責任者をしたり、

海外関連のプロジェクトやチームのとりまとめもするようになって仕事の幅が広がっています。

ジーベックにいると、「10年経っても今と同じ仕事をしている」ということはなさそうです。

 

 

 

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